昭和の怪物・梅宮辰夫の真実|映画と料理に生きた豪快人生と家族愛
昭和の怪物・梅宮辰夫の真実|映画と料理に生きた豪快人生と家族愛にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
1938年、旧満州(現・中国東北部)ハルビンで生まれた梅宮辰夫は、日本大学法学部在学中にスカウトされ、東映ニューフェイス第5期生として芸能界入りを果たしました。梅宮辰夫の若い頃は、端正な顔立ちと日本人離れした抜群のプロポーションを武器に、瞬く間に東映の次代を担うスター候補生へと駆け上がります。
転機となったのは、1968年にスタートした『不良番長シリーズ』でした。都会の裏社会を舞台に、革ジャンを身に纏いバイクを駆るアウトローな主人公・神坂弘は若者の絶大な支持を獲得。さらに1970年代に入ると、日本映画史の金字塔である深作欣二監督の『仁義なき戦い』シリーズに出演します。冷徹かつ武闘派の幹部・若杉寛(第1作)や岩井信一(『頂上作戦』)を圧倒的な熱量で演じ分け、昭和の名優としての地位を不動のものにしました。