小指の付け根テーピング巻き方と痛みを防ぐ正しい固定術
小指の付け根テーピング巻き方と痛みを防ぐ正しい固定術の要点を詳しく解説してご紹介します。
バスケ小指突き指予防やバレーボール指テーピングの現場で最も信頼されているのが、隣り合う薬指を天然のスプリント(副木)として利用する「バディテーピング(2本固定法)」と、付け根の過伸展を防ぐ「X字サポート」です。非伸縮性ホワイトテープ(13mm〜19mm幅)または伸縮性のあるエラスティックテープを使用します。
【実践ステップ1:バディテーピングの基本手順】
1. 薬指と小指の間に小さなガーゼやコットンを挟みます(汗による皮膚のふやけや摩擦熱を防ぐため)。
2. 小指の第2関節(PIP関節)の上下、および付け根に近い第1関節の手前を、薬指と一緒にテープで2周ほど巻き止めます。
3. このとき、関節の曲がるシワ部分を避けて巻くことで、指の曲げ伸ばし機能を適度に残しながら横揺れや捻じれを防ぎます。
【実践ステップ2:付け根(MP関節)の補強】
付け根自体に強い衝撃が加わるリスクがある場合は、手首から小指の付け根に向けてX字を描くようにテープを交差させ、手の甲側・手のひら側の双方から関節のぐらつきをアンカーテープでホールドします。小指靭帯損傷固定においては、側方への異常な開きを抑えることが最優先課題となります。