プロのみかん剪定動画で解決!毎年甘い実がどっさり実る収穫の極意
プロのみかん剪定動画で解決!毎年甘い実がどっさり実る収穫の極意にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
苗木を植え付けてから最初の数年間は、実を収穫することよりも「頑丈な骨格(樹形)を完成させること」に全力を注ぎます。開心自然形と呼ばれる、中央が開いて横にバランスよく枝が広がる形を目指します。
みかん幼木の剪定手順(1年目〜3年目)は以下のステップで進めます。
【1年目】:植え付け直後(3月〜4月)、地面から約50〜60cmの高さで主幹を思い切って切り戻します。これによって根からの吸水と葉からの蒸散バランスが整い、元気な新梢が複数発生します。
【2年目】:発生した枝の中から、四方にバランスよく伸びる力強い枝を2〜3本選び、「主枝」候補として残します。その他の競合する枝は間引き、主枝の先端を3分の1程度切り返して枝を太らせます。
【3年目】:主枝から横や斜め上に伸びる「亜主枝」を配置していきます。この段階までは花が咲いてもすべて摘み取り(摘花)、樹体そのものを大きく育てることに養分を集中させます。3年目までの土台作りが、その後の20年以上にわたる安定収穫を決定づけます。