世界一幸せな動物クアッカワラビーの真実!笑顔の理由と日本公開の全貌
世界一幸せな動物クアッカワラビーの真実!笑顔の理由と日本公開の全貌を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
インターネット空間で長年語り継がれている有名な噂のひとつに、ピカチュウのモデル説があります。黄色い体躯と丸みを帯びた輪郭、立ち上がった際の愛らしい立ち姿がクアッカワラビーに酷似していることから、「ピカチュウはクアッカワラビーをモチーフにデザインされた」という言説がSNSで広く拡散されてきました。
しかし、ゲームフリークの初期開発メンバーでありピカチュウのデザインを担当したキャラクターデザイナー・にしだあつこ氏の公式インタビュー記録を検証すると、この説は完全な都市伝説であることが分かります。ピカチュウの初期デザインの着想源は、大福餅のような柔らかいシルエットに、当時デザイナー自身が飼育を希望していた「リス(ほお袋に餌を蓄えるげっ歯類)」の生態を掛け合わせたものです。
クアッカワラビーの存在が日本で広く認知されたのは2010年代半ば以降のSNSブームであり、1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』の開発時期とは大幅なタイムラグが存在します。「愛らしいシルエットが偶然似ていた」という事実が、バイラルメディアの伝言ゲームによって「公式のモデル説」へとすり替わってしまった典型例といえます。