夕顔レシピ決定版!丸ごと大量消費の極意と失敗しない下処理・煮物術
夕顔レシピ決定版!丸ごと大量消費の極意と失敗しない下処理・煮物術の重要ポイントをご紹介します。役立つ情報がチェックできます。
直売所の店先で夕顔を冬瓜(とうがん)と混同して購入し、調理時に戸惑うケースは珍しくありません。植物分類学上、夕顔はウリ科ヒョウタン属、冬瓜はウリ科トウガン属に属する別種の植物です。調理法に共通点はあるものの、繊維の密度や食感、皮の硬さに明確な違いが存在します。
夕顔の下処理と皮むきを失敗なく進める手順は至ってシンプルです。まず、まな板に乗り切らない巨大な夕顔は、厚さ3〜4cm幅の輪切りにしてから作業を開始します。輪切りにした後、外周の緑色の皮をピーラーで剥き取ります。このとき、皮の緑色がわずかに残る程度に薄く剥くと彩りが良くなり、完全に真っ白になるまで深く剥くと口当たりが極めて滑らかになります。
皮を剥いたら中央を十字に切って4等分にし、中心部のスポンジ状の種とワタをスプーンで削ぎ落とします。ワタをしっかり取り除くことが、煮崩れと酸味・雑味の発生を防ぐ最大のポイントです。下茹では基本的に不要ですが、青臭さが気になる場合や短時間で味を含ませたいときは、熱湯で約1分半サッと湯通ししてから冷水にとると、透明感のある美しい仕上がりになります。