【症例写真で比較】蕁麻疹の原因と見分け方!危ない初期症状と即効対処法
【症例写真で比較】蕁麻疹の原因と見分け方!危ない初期症状と即効対処法を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
自分の皮膚に出た赤みが蕁麻疹なのか、それとも別の湿疹やかぶれなのかを判断するには、皮膚の「盛り上がり方」と「消えるまでの時間」に着目するのが基本です。
蕁麻疹の最大の特徴は、専門用語で「膨疹(ぼうしん)」と呼ばれる、蚊に刺されたような皮膚の盛り上がりです。皮膚の深い層にある肥満細胞からヒスタミンという物質が放出され、血管が広がって水分が漏れ出すことで、皮膚が一時的に赤くぷっくりと腫れ上がります。形は円形や楕円形、地図のように広がって融合するものまで様々ですが、「数十分から数時間、長くても24時間以内に跡を残さず完全に消退する」という点が皮膚科の臨床における決定的な鑑別ポイントです。
一方、一般的な湿疹や接触皮膚炎(かぶれ)の症例写真と比較すると、湿疹は皮膚の表面(表皮)に炎症が起きるため、赤いブツブツ(丘疹)や小さな水ぶくれ、皮むけ(落屑)を伴い、何日も同じ場所に留まり続けます。患部がジュクジュクしたり、治った後に茶色い色素沈着が残ったりする場合は、蕁麻疹ではなく湿疹の可能性が高いと判断できます。