エルボーとは?配管から格闘技・医療まで意味と種類を徹底解説

エルボーとは?配管から格闘技・医療まで意味と種類を徹底解説について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

配管設計において、初心者が混同しやすいのが「エルボーとベントの違い」および「チーズとの使い分け」です。これらは管内の圧力損失や施工スペースに大きな影響を与えます。

エルボーとベントの決定的な違いは、曲げ半径(R寸法)の大きさにあります。一般的なロングエルボーの曲げ半径はパイプ外径の約1.5倍(1.5D)、ショートエルボーは約1.0Dであるのに対し、ベント管(曲管)は3Dから5D以上の非常に大きな半径で緩やかに曲げられています。高粘度の流体や粉体搬送配管では、摩耗や詰まりを防ぐためにベンドが優先されます。

また、直線配管から90度に枝分かれさせる部材は「配管継手チーズ(Tee)」と呼ばれ、本管から分岐を取る際にエルボーと組み合わせて使用されます。

継手の種類特徴・曲げ半径(R)主な用途・接合方式圧力損失と施工性の評価90度ロングエルボー曲げ半径 R ≒ 1.5D(標準的)空調衛生・一般プラント・ねじ込み/溶接流動性とスペース効率のバランスが最も優れる90度ショートエルボー曲げ半径 R ≒ 1.0D(小回り重視)狭小スペース配管・機器内配管省スペースだが圧力損失と摩耗リスクが高い45度エルボー45度の角度変更障害物回避・オフセット配管90度に比べて流動抵抗が小さく乱流を防ぐベント(曲管)曲げ半径 R ≒ 3D〜5D以上高圧ガス・粉粒体搬送・長距離導管圧力損失が極めて小さいが広い設置場所が必要チーズ(三方分岐)T字型に流路を90度分岐給水枝管取り出し・ヘッダー配管分岐部に渦が生じやすいためサイズ選定が肝要
山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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