ボディビルダーの体脂肪率は限界3%?命がけの過酷な減量と衝撃の真相
ボディビルダーの体脂肪率は限界3%?命がけの過酷な減量と衝撃の真相の背景について、専門知識を基に徹底解説します。
驚くべきことに、ボディビルダーであっても極限の身体を1年中キープしているわけではありません。年間を通じて「増量期(バルクアップ期・オフ期)」と「減量期(オン期)」を明確に分け、計画的に身体を作り変えています。
オフ期におけるボディビルダーの体脂肪率は、男性選手で10〜15%程度、ヘビー級の選手であれば15〜18%近くまで増加します。筋肉を効率よく合成するためには、消費カロリーを上回るエネルギー摂取(オーバーカロリー)と、十分なテストステロンなどのアナボリックホルモンの分泌が不可欠だからです。
かつては好きなものを際限なく食べる「ダーティバルク」も流行しましたが、現在主流となっているのは、体脂肪の増加を最小限に抑えながら筋肉を増やす「クリーンバルク」や「リーンバルク」です。オフ期に体脂肪を増やしすぎると、減量期に長期間過酷な食事制限を強いられ、結果として筋肉を大幅に分解してしまう(カタボリック)リスクがあるためです。選手たちはオフ期であっても体脂肪率を厳格にモニタリングしています。