切れ味劇的復活!草刈り鎌の研ぎ方と刃の角度&100均メンテ術
切れ味劇的復活!草刈り鎌の研ぎ方と刃の角度&100均メンテ術の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。
鎌を研ぎ始める前に、まず手元の鎌が「片刃」か「両刃」かを確認しなければならない。この構造を誤解したまま研いでしまうと、かえって刃の噛み合わせが悪くなり、切れ味が致命的に損なわれてしまう。
家庭菜園や一般的な草刈りで最も普及しているのが「片刃鎌(薄鎌など)」だ。表面に刃の傾斜(シノギ面)があり、裏面はほぼ平らな構造になっている。片刃鎌の研ぎ方のコツは、基本的に表面を8〜9割研ぎ、裏面は研ぎによって生じた金属のめくれ(バリ・カエリ)を軽く撫でて落とす程度にとどめる点にある。裏面を深く削りすぎると、草を根元から滑らかに刈り取る性能が失われるため注意したい。
一方、硬い草や小枝の払いに用いられる厚鎌木鎌に多いのが「両刃鎌」だ。左右両側から均等に傾斜がつけられており、薪割り鉈のように頑丈な作りが特徴である。両刃鎌の研ぎ方では、表と裏を均等な角度・回数で交互に研ぎ進め、刃先が中央にまっすぐ尖るようバランスを保つことが求められる。