寝ても取れない異常な眠気は病気のサイン?見逃せない原因と受診目安
寝ても取れない異常な眠気は病気のサイン?見逃せない原因と受診目安の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
日中の強い眠気は、メンタルヘルスの不調や自律神経の乱れが原因となっていることも珍しくありません。
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一般的にうつ病といえば不眠のイメージが強いものの、若年層や非定型うつ病(新型うつ病)では、うつ病の初期症状として過眠が現れるケースが多々あります。「夜間に10時間以上寝てしまう」「朝どうしても布団から出られない」「昼間もずっと身体が鉛のように重く眠い」といった過眠症状は、脳内の神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリン)のバランス崩壊が関与しています。
また、慢性的なストレスや生活リズムの乱れによる自律神経失調症の眠気も深刻です。本来、日中は交感神経が優位になって活動状態を維持し、夜間は副交感神経が優位になって休息を取るべきところ、この切り替え機能が狂ってしまいます。夜間に交感神経が高ぶって熟睡できず、日中に副交感神経が過剰に働いて強烈な眠気と倦怠感を引き起こす悪循環に陥るのです。