浪速のロッキー赤井英和の若い頃が規格外!伝説Ko劇と復活の真相
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プロ入り後の赤井英和の進撃は、日本のボクシング界の常識を次々と塗り替えていく。デビュー戦からの12連続KO勝ちは、当時の日本新記録。ゴングが鳴るや否や猛然と相手に襲いかかり、マットに沈める姿にファンは熱狂した。彼の試合がある日の大阪は、熱気で街全体が沸き立ったと言っても過言ではない。
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世界タイトルマッチへの挑戦が現実味を帯びる中、1985年、運命の歯車が大きく狂い出す。世界前哨戦として臨んだ大和田正春との一戦。壮絶な打ち合いの末、赤井は7回KO負けを喫した。
控室に戻った直後に倒れた彼は、急性硬膜下血腫と脳挫傷により意識不明の重体に陥る。開頭手術が行われ、医師からは「生存確率20%、助かっても植物状態の可能性が高い」と宣告された。奇跡的に一命を取り留めたものの、日本ボクシングコミッションの規定により引退を余儀なくされ、ボクサーとしての選手生命は突如として断たれた。