ぼんじりとはどこの部位?油つぼの処理やカロリー・旨い焼き方を徹底解明

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ひと噛みすれば皮のクリスピーな食感の奥から、甘みを帯びた上質な脂がじゅわっと溢れ出す——この比類なきぼんじり味特徴は、肉と脂の絶妙なミルフィーユ構造にあります。もも肉のように筋繊維が太くなく、皮下脂肪とコラーゲン繊維が一体化しているため、加熱によって内側から蒸し焼き状態になり、極めてジューシーな仕上がりになります。

一方で、健康志向の読者にとって見過ごせないのがぼんじりカロリーの高さです。文部科学省の日本食品標準成分表や精肉分析データを参照すると、若鶏のぼんじり(生・可食部100gあたり)のエネルギーは約390〜450kcalに達し、脂質は40g前後に及びます。これは鶏肉の中で最も高カロリーとされる鶏皮(約497kcal)に匹敵し、低脂質で知られるささみ(約98kcal)の4倍以上という驚異的な数値です。

しかし、単なる「太りやすい脂の塊」と断じるのは早計です。ぼんじり栄養成分の内訳を詳しく検証すると、皮膚や関節の健康維持に欠かせない良質な水溶性コラーゲンが豊富に含まれているほか、脂質の大半はオリーブオイルにも多く含まれる「オレイン酸」などの一価不飽和脂肪酸で構成されています。さらに抗酸化作用を持つビタミンEも含まれており、適切な量を摂取する分には優れた滋養食としてのポテンシャルを秘めています。

部位名カロリー(100g換算)脂質(100g換算)食感・栄養面の特徴ぼんじり(テール)約420 kcal約41.5 g極めて濃厚、弾力と脂の旨味。コラーゲン豊富鶏皮(首皮など)約497 kcal約47.4 g強いパリパリ感と脂質。コラーゲン含有量はトップもも肉(皮つき)約190 kcal約14.2 gコクと肉感のバランスが良い焼き鳥の主役むね肉(皮なし)約105 kcal約1.9 g高タンパク・低脂質の代表格。イミダペプチド含有砂肝約86 kcal約1.8 gコリコリとした硬質食感、鉄分や亜鉛が豊富
山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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