なぜ回らない?星型ドライバーの真相と100均・規格の罠を徹底解剖

なぜ回らない?星型ドライバーの真相と100均・規格の罠を徹底解剖についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

Q1:トルクス、ヘクスローブ、星型ドライバーは何が違うのですか?
A1:基本的に指しているものは同じです。「トルクス(TORX)」は米カムカー社の登録商標であり、「ヘクスローブ(Hexalobular)」はJIS規格やISO規格で定められた国際標準の一般呼称です。「星型ドライバー」は、これら6つの丸みを持つ突起形状を指す日本の一般的な俗称です。

Q2:ネジの真ん中に突起があるのですが、普通の星型ドライバーで外せますか?
A2:外せません。それは「いじり止め(セキュリティトルクス)」と呼ばれるネジで、ドライバー先端の中央にピン逃げの穴が開いている専用のドライバー(TH規格またはTR規格)が必要です。無理に穴のないドライバーを押し付けると、ネジ側のピンが折れるか工具が滑ってネジ山を破損します。

Q3:100均(ダイソー等)の星型ドライバーでiPhoneやSwitchは分解できますか?
A3:分解できません。iPhoneは6角のトルクスではなく5角の「ペンタローブ(星型5角)」を採用しており、Switchの外装は「Y字型」を採用しています。100均で売られている一般的な6角星型ドライバーを差し込むと、規格不適合によりネジ頭が一瞬で削れて破損します。

Q4:星型ドライバーのサイズ(T番手)が分からない時の見分け方は?
A4:ネジ頭の直径からある程度推測することは可能ですが、最も安全なのは「小さめの番手から順に差し込み、一切の遊び(ガタつき)がなく奥まで密着するサイズを探す」ことです。少しでもグラつくサイズでトルクをかけてはいけません。また、対象製品の「機種名+分解+ドライバーサイズ」で事前リサーチを徹底してください。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest