芝の根切りをサボると枯れる?失敗しない時期と専用道具をプロが徹底解説!
芝の根切りをサボると枯れる?失敗しない時期と専用道具をプロが徹底解説!とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
芝の根切りをサボると枯れる?失敗しない時期と専用道具をプロが徹底解説!に関するポイントを詳しくまとめました。最新データをチェックしましょう。
根切り作業において最も警戒すべきは施工タイミングの誤りです。根に傷をつける作業であるため、芝生自体の回復力(成長エネルギー)が旺盛な時期に行わなければ、ダメージから立ち直れずに衰退してしまいます。
日本で広く普及している暖地型芝(高麗芝、野芝、TM9など)の場合、芝の手入れ(春作業)として3月中旬から5月上旬にかけて行うのが最も理想的です。地温が15度を超えて萌芽が始まるこの時期は、切断された根が春の急成長に乗って瞬く間に再生するため、ダメージを最小限に抑えられます。
季節・時期適否・実施可否作業のポイントと芝生の状態編集部の見解・評価春(3月中旬〜5月)◎ 最適期萌芽期〜成長初期。新根の発根力が極めて高く、ダメージからの回復が最も早い。年間管理計画において必須で組み込むべき更新作業のゴールデンタイム。初秋(9月上旬〜9月下旬)◯ 適期夏の猛暑が一段落し、休眠期に入る前の養分蓄積期。軽い根切りなら回復可能。春に作業できなかった場合のセカンドチャンス。深追いは避けるのが無難。盛夏(7月〜8月)✕ 厳禁高温と乾燥のストレスが最大化。根を切ると極度の水切れを起こし枯死する。最も失敗(枯死)の報告が多い危険時期。絶対に避けるべき。冬(12月〜2月)△ 非推奨完全休眠期。根が活動していないため傷口が塞がらず、霜柱で根が浮く恐れがある。春の目覚め直前(2月下旬以降)なら許容範囲だが、厳冬期は避けるのが鉄則。
施工の頻度としては、植栽2年目以降から「年1回(春)」が標準的です。生育が旺盛で踏圧の激しい庭なら年2回(春・初秋)行うケースもありますが、基本的には毎春の恒例行事としてルーティン化することが美観を維持する鍵となります。