しっぽ取りゲーム指導案の完全解剖!年齢別のねらいと安全対策2026
しっぽ取りゲーム指導案の完全解剖!年齢別のねらいと安全対策2026にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
保育指導案を作成する際、最も重視されるのが「子どもの実態とねらいの整合性」です。同じしっぽ取りでも、2歳児と5歳児では身体機能も認知発達も全く異なります。発達の階段を一段ずつ登るように設定された指導案は、園内研究や保育実習指導案の査定でも高い評価を得ています。
各年齢の指導案に落とし込める具体的なねらいとルール設定の基準は以下の通りです。
【2歳児クラス】
しっぽ取り 2歳児 指導案では、他児としっぽを奪い合う競争よりも、「身体を動かす心地よさ」や「保育者とのやり取り」に主眼を置きます。
・ねらい:保育者や友だちと一緒に戸外を走る楽しさを味わい、しっぽに見立てた布に興味を持って追いかける。
・ルール:まずは保育者のみがしっぽをつけ、子どもたちが追いかけて取る「保育者vs子ども」の形式が適しています。取れたこと自体を保育者が大げさに喜び、達成感を共有する展開が基本です。
【3歳児クラス】
しっぽ取り 3歳児 ルールでは、簡単な集団ルールの理解が始まり、友だちの存在を意識し始めます。
・ねらい:自分のしっぽを取られないように逃げたり、友だちのしっぽを追いかけたりして、簡単なルールを守りながら全身を動かす。
・ルール:全員がしっぽをつけて自由に取る「個人戦」が成立し始めます。ただし、「取られたら終わり」にすると泣き出したり部屋の隅で固まったりする子が出るため、「取られたらしっぽを先生に返して、もう1本もらって再スタート」といった復活ルールを設けるのが鉄則です。
【4歳児・5歳児クラス】
しっぽ取り 4歳児 5歳児 発展では、俊敏な身のこなしに加え、周囲の状況を把握する空間認知や協力関係が育ちます。
・ねらい:周りの動きを見ながら相手の動きを予測して身をかわし、友だちと協力して作戦を考えながら遊ぶ充実感を味わう。
・ルール:チームに分かれて陣地を取り合う「しっぽ取りゲーム チーム戦」や、お宝を守りながら相手陣地に攻め込む「宝守りしっぽ取り」など、戦略性を要するルールへ発展させます。
【小学校体育(低学年)】
小学校体育 しっぽ取りゲームは、文部科学省の学習指導要領における「鬼遊び」や「ボール投げにつながる身のこなし」の領域として位置づけられます。
・ねらい:相手の動きの隙を見つけて方向転換したり、フェイントを入れたりしながら、一定の規則を守ってチームで競い合う楽しさに触れる。
・指導の工夫:作戦タイムを設け、「背中を壁に向けない」「お互いに声をかけ合って挟み撃ちにする」といった思考力・判断力を促す問いかけを指導案の展開部に組み込みます。