電源なしでなぜ温度キープ?注目の常温保冷剤の仕組みと選び方を徹底解説

電源なしでなぜ温度キープ?注目の常温保冷剤の仕組みと選び方を徹底解説についての最新情報をご紹介します。

産業用途にとどまらず、一般消費者の手に届くプロダクトへの応用も急速に進む。代表格が、電機大手のシャープ株式会社が開発した独自の蓄熱技術「TEKION(テキオン)」だ。

液晶ディスプレイの開発プロセスで培った材料制御技術を応用し、マイナス24℃からプラス28℃まで、目的に応じたピンポイントの温度帯を保持する保冷材を製品化。これが屋外作業員やアスリート向けアパレルに採用され、猛暑下の熱中症対策グッズとして爆発的なヒットを記録している。

手のひらや首元を「冷たすぎず、ぬるくならない絶妙な温度」で冷やし続けることで、血管を収縮させずに体幹温度を効率よく下げる。異業種からの参入が、酷暑を乗り切る新たな社会インフラを生み出した格好だ。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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