具材の切り方でカレーは化ける!煮崩れ防止と旨味を引き出す極意

具材の切り方でカレーは化ける!煮崩れ防止と旨味を引き出す極意を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

日本の食卓を支えてきた大手メーカーの研究開発部門も、具材のカットサイズには並々ならぬこだわりを注いでいる。ハウス食品株式会社のロングセラーであるバーモントカレーのパッケージ裏面に記載されている調理法は、長年の膨大な官能評価と熱伝導実験から導き出された究極の標準形だ。

一方でエスビー食品株式会社のスパイス研究においても、スパイスの香気成分が具材の断面からどのように浸透していくかが詳細に検証されている。具材が大きすぎれば中心までスパイスが届かず味がぼやけ、小さすぎれば香りが素材の水分で薄まってしまう。両社が提示する一口大の基準(約2〜3センチ角)は、ルーの油分と水分が素材と最もバランスよく絡み合う黄金比率なのだ。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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