上賀茂神社の神馬「神山号」に会える日は?出社時間と餌やり完全ガイド

上賀茂神社の神馬「神山号」に会える日は?出社時間と餌やり完全ガイドの詳細について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

古来、神様は馬に乗って降臨するという信仰があり、神前への馬の奉納は古代から連綿と続いてきました。特に白馬は太陽や神聖さを象徴し、「年の初めに白馬を見ると1年間の邪気が祓われ、無病息災で過ごせる」という強いご利益(邪気祓い)が信じられてきました。

この信仰を今に伝える代表的な祭事が、毎年1月7日に行われる「白馬奏覧神事(はくばそうらんしんじ)」です。平安時代の宮中行事「青馬節会(あおうまのせちえ)」に起源を持ち、神前に神馬を引き連れて無病息災を祈願します。この日は境内を神馬が力強く駆け抜ける姿が公開され、全国から多くの参拝者が邪気祓いの祈願に訪れます。

また、毎年5月5日に開催される「賀茂競馬(かもくらべうま/競馬会神事)」は、1093(寛治7)年から続く日本の競馬のルーツとも言われる無形民俗文化財です。色鮮やかな装束を身にまとった騎手が2頭立てで直線コースを疾走し、その年の吉凶を占います。上賀茂神社は、神馬舎の日常風景からダイナミックな神事に至るまで、日本で最も「馬」と深い結びつきを持つ聖地といえます。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest