2012年のヒット曲を徹底解剖!Akb黄金期と金爆旋風の裏側
2012年のヒット曲を徹底解剖!Akb黄金期と金爆旋風の裏側にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
2012年ヒット曲カラオケシーンを語る上で、最大の起爆剤となったのがヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの存在です。代表曲ゴールデンボンバー女々しくては、原曲のリリースが2009年であったにもかかわらず、メガハウスのCM起用や動画サイトでのパフォーマンス動画拡散をきっかけに爆発的な再燃を記録しました。
楽器を一切演奏せず、ライブでは跳び箱を跳び、熱湯風呂に飛び込むという前代未聞の「エアーバンド」スタイルは、当時の音楽業界関係者の常識を根底から覆しました。フロントマンの鬼龍院翔が徹底的に計算し尽くしたキャッチーなメロディラインと、誰もが即座に真似できる明快な振り付けは、忘年会や歓送迎会の定番アンセムとして全世代に浸透。2012年末の『第63回NHK紅白歌合戦』初出場へと一気に駆け上がりました。
時を同じくして、ファッションモデルから彗星のごとく音楽界へ進出したのがきゃりーぱみゅぱみゅでした。中田ヤスタカ(CAPSULE)がサウンドプロデュースを手掛けたきゃりーぱみゅぱみゅつけまつけるは、耳に残る中毒的なフレーズと原宿特有の「グロかわいい」独自の世界観を提示。YouTubeを通じて瞬く間に海を越え、ケイティ・ペリーら海外のトップアーティストがSNSで絶賛するなど、日本のポップカルチャーが世界へダイレクトに接続された象徴的な瞬間となりました。