山本由伸の高校時代を追う|都城高での挫折と2026年最強腕への軌跡
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山本高校時代の甲子園記録を調べると、結果は「出場なし」に終わっています。激戦区の宮崎県内において、都城高校は古豪として知られつつも、日章学園や延岡学園、宮崎商業といった強豪私学・公立勢がしのぎを削る群雄割拠の時代でした。
高校1年時の山本は、強肩を買われて主に外野手(ライト)としてベンチ入りを果たしました。秋から本格的にエース候補としてマウンドに上がり始めると、2年春には球速が140km/h台前半に到達。一躍県内の注目株へと名乗りを上げます。
最大のハイライトとなったのは2年夏の宮崎大会です。エースとして力投を続け、チームを宮崎大会決勝へと牽引。しかし、決勝では宮崎日大高校に完封負けを喫し、あと一歩のところで甲子園の切符を逃しました。さらに、新チームとなった2年秋の九州大会では、初戦の創成館(長崎)戦でノーヒットノーランを記録するなど全国クラスのポテンシャルを証明したものの、3年夏は宮崎大会3回戦で宮崎商業に敗戦。聖地・甲子園のマウンドに立つ夢は、一度も叶うことなく高校野球の幕が閉じました。