中国空母は今何隻?最新鋭「福建」の実力と4隻目原子力化の真相

中国空母は今何隻?最新鋭「福建」の実力と4隻目原子力化の真相について詳しく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

中国が膨大な国防予算を投じて空母打撃群の整備を急ぐ最大の目的は、台湾有事を見据えた「接近阻止・領域拒否(A2/AD)」能力の完成と、太平洋における影響圏の拡大です。

沖縄・台湾・フィリピンを結ぶ「第1列島線」の内側(東シナ海・南シナ海)に加え、小笠原諸島やグアムを結ぶ「第2列島線」まで防衛ラインを押し出す戦略を描いています。有事の際、台湾東方のフィリピン海へ空母打撃群を進出させることで、米軍の増援部隊が台湾へ近づくのを阻止し、台湾軍の背後から航空攻撃を仕掛ける「挟み撃ち」の態勢を整える狙いがあります。

さらに、中東からマラッカ海峡を経由して中国本土へ至るシーレーン(海上交通路)の防護も重要な動機です。経済活動を支えるエネルギー輸送ルートを自国の海軍力で防衛するため、中国の空母部隊は西太平洋のみならず、インド洋への恒常的な進出をも視野に入れています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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