「及び」と「並びに」の違いとは?契約書で失敗しない階層ルールと使い方
「及び」と「並びに」の違いとは?契約書で失敗しない階層ルールと使い方に関するポイントを分かりやすくまとめました。最新データをご覧ください。
並列を表す「及び・並びに」とセットで必ず押さえておくべきなのが、選択(どちらか一方)を表す「または・もしくは」です。実は、この2組は階層の優先順位が正反対になるという特徴を持っています。
並列では「並びに」がボス(上位)で「及び」が部下(下位)ですが、選択では「または」がボス(上位)で「もしくは」が部下(下位)になります。
例えば、「(徒歩または自転車)もしくは(電車またはバス)」ではなく、正しくは「(徒歩もしくは自転車)または(電車もしくはバス)」と記述します。法務部門や行政手続きの書類でこの階層を取り違えると、条文全体の論理構造が崩壊するため、法務担当者や総務担当者はこの反転関係を確実に頭へ叩き込んでおく必要があります。