エアコン暖房の正解温度は?20度で寒い理由と電気代を削る決定打

エアコン暖房の正解温度は?20度で寒い理由と電気代を削る決定打について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。

空調設備関係者や賃貸住宅の現場、一般ユーザーの口コミを精査すると、暖房に対する「思い込み」が思わぬ電気代高騰や不快感を生んでいる実態が浮き彫りになります。

都内の賃貸マンションで一人暮らしをする20代男性は、「電気代が怖くて18度設定の弱運転にしていたが、部屋が一向に暖まらず結局小型の電気ストーブを同時に使っていた。電気代の請求書を見て愕然とした」と語ります。電気ストーブなどの電熱器具は消費電力が800W〜1000Wと高いため、エアコンを効率的に動かした方がはるかに安上がりです。

また、住宅設備点検の専門家は次のように現場の実態を指摘します。「冬場に『暖房が壊れて効かない』と連絡を受けて訪問すると、単にエアコン暖房風向き下向き理由を理解せず、風向きが上向きや水平に固定されているケースが驚くほど多い。暖かい空気が天井付近に滞留し、エアコン自体が『部屋は十分暖まった』と錯覚して出力を落としているだけです」。

エアコン暖房つけっぱなしの是非についても現場の実験データが存在します。厳冬期に外気温が3度を下回る環境下では、室温が冷え切った状態から一気に室温を20度まで引き上げる際、コンプレッサーに最大級の負荷がかかり、1時間あたり500〜700W以上の電力を一気に消費します。一方、安定した状態を維持する消費電力は150〜250W程度です。つまり、「部屋を冷やしきらない」ことこそが最大の防衛策となります。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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