キャンドルの捨て方完全ガイド!残ったロウの剥がし方と分別ルール
キャンドルの捨て方完全ガイド!残ったロウの剥がし方と分別ルールにまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
キャンドルを廃棄する際、全体を丸ごとゴミ袋に放り込むのは分別違反にあたります。キャンドルは構造上、「ロウ本体」「芯糸」「座金(固定金具)」「外装容器」の4つのパーツに分かれており、それぞれ素材が異なります。各自治体の基準に合わせた解体と仕分けが不可欠です。
まず、パラフィンワックス、大豆油由来のソイワックス、ミツロウといったキャンドルのロウ本体は、食用油と同様に油分を主成分とするため、基本的には「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」に分類されます。取り出したロウの塊は、そのまま可燃ゴミの袋に入れて処分できます。
注意を要するのが、芯を支えている底部の小さな丸い金属板「座金(じゃきん)」と外装容器の扱いです。多くのキャンドルでは、座金が強力な接着剤や両面テープで容器の底に固定されています。ロウを剥がした後に座金が残っている場合、マイナスドライバーの先を軽く差し込んでテコの原理で押し上げることで外せます。外した座金はアルミやスチール製であるため、多くの自治体で「不燃ゴミ」または「金属ゴミ・小物金属」の区分になります。
さらに見落としやすいのが「アロマキャンドルのガラス容器の分別」です。一般の清掃工場やリサイクルセンターの基準において、飲料用・食品用のガラス瓶は「資源ごみ」として再商品化されますが、キャンドルに使われているガラス瓶は耐熱加工が施されていたり、着色や香料の油膜が付着していたりするため、リサイクルラインの阻害要因になります。そのため、東京都23区をはじめとする大半の自治体では、キャンドル用ガラス容器を資源ごみではなく「不燃ゴミ(燃えないゴミ)」として出すよう定めています。お住まいの市区町村のゴミ分別手引きを必ず確認してください。