津センターパレスの現在と大門再開発の真相!激変するテナントとホテル
津センターパレスの現在と大門再開発の真相!激変するテナントとホテルの総合ガイドを解説します。専門的な知識が詰まっています。
津センターパレスの商業フロアを訪れると、かつて百貨店や大型量販店がひしめいていた時代の喧騒とは異なる、静かな空気が漂っています。ネット上で囁かれる「テナントが次々と閉店している」という噂の真相を確かめるべくフロアガイドを確認すると、1階から2階にかけて目立つのは「空店舗」の区画です。かつて衣料品や雑貨を求めて市民が押し寄せた売り場スペースには仕切りが設けられ、空き区画が点在しているのは紛れもない事実です。
しかし、館内が完全に閉鎖されているわけではありません。現在の津センターパレステナント情報を見ると、地元住民に愛される自家焙煎珈琲店「mocomoコーヒー」や日用品を扱う「百円ランド」、ファッション店舗「アプローズ」などが営業を継続しています。さらに、上層階や一部フロアにはNPO法人アイパートナー、公益社団法人三重県獣医師会、企業のオフィス拠点が多数入居しており、純粋なショッピングモールから「オフィス・生活支援型施設」へと性質を変貌させています。
商業テナントが撤退に至った最大の津センターパレス閉店理由は、津市郊外への国道23号線バイパス開通に伴うモータリゼーションの進展と、イオンモールなどの巨大広域型ショッピングセンターへの顧客流出にあります。津駅周辺のビジネス街化と郊外ロードサイドの発展という二重の挟み撃ちに遭い、大門地区全体の人流が大きく減少したことが、旧来型物販店舗の採算悪化を招きました。