鬼滅の刃・継国縁壱の正体と強さの真相!無惨が最も恐れた男の凄絶な生涯
鬼滅の刃・継国縁壱の正体と強さの真相!無惨が最も恐れた男の凄絶な生涯の要点を詳しく解説してご紹介します。
継国縁壱という男の生い立ちは、神に選ばれた才能とは裏腹に、徹底的な理不尽と喪失に満ちていました。戦国時代の武家・継国家に双子の弟として生を受けた縁壱ですが、当時の武家社会において双子は「家督争いの火種」として不吉と忌み嫌われる存在でした。さらに生まれつき額に気味の悪い痣(アザ)があったことから、実父によって殺処分されそうになります。母の必死の嘆願によって命だけは助けられたものの、10歳になれば出家させられる手筈となり、兄・巌勝とは着物も部屋も食事も徹底的に差別される過酷な環境で育ちました。
7歳になるまで言葉を発さず、耳が不自由だと思われていた縁壱でしたが、実際には生まれながらに身体の筋肉や血管の動きを看破する「透き通る世界」を感知しており、初めて竹刀を握った稽古で父の配下の指南役を一瞬で気絶させます。その常軌を逸した才能を知った父が、巌勝に代わって縁壱を跡取りに据えようとした矢先、病弱だった母が他界。縁壱は兄の立場を奪うことを良しとせず、母の死後すぐに自ら家を出奔しました。
当てのない旅の途中で出会ったのが、後に生涯唯一の妻となる少女・うたでした。家族を失っていた二人は寄り添うように暮らし、やがて結婚して新たな命を授かります。しかし、縁壱が産婆を呼びに行っているわずかな留守の間に、うたとお腹の赤子は理不尽に現れた鬼によって無惨にも惨殺されてしまいます。ただ「家族と静かに暮らしたい」というささやかな願いすら粉々に打ち砕かれた縁壱の慟哭が、彼を鬼狩りの道へと向かわせる決定的な契機となりました。