クリーピングタイムを植えてはいけない理由と後悔しない育て方・管理術
クリーピングタイムを植えてはいけない理由と後悔しない育て方・管理術に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。
Q1:芝生代わりに庭全面に敷き詰めても本当に歩けますか?
A1:日常的な歩行通路としての過度な利用には耐えられません。飛び石の隙間や花壇の縁など、たまに足を踏み入れる程度の「軽歩行エリア」であれば耐えられますが、毎日家族が踏み固める場所や子どもの遊び場にすると茎が折れて黒く枯れてしまいます。人が常時歩く動線にはインターロッキングや敷石を敷き、その周囲を埋める形で植栽するのが理想的です。
Q2:冬に茶色く枯れてしまった株はもう復活しませんか?
A2:冬場に葉が赤茶色に変色するのは、寒さに耐えるための自然な休眠現象です。根が生きていれば、春(3月中旬〜4月)の気温上昇とともに鮮やかな緑の新芽が一斉に出てきます。茎を爪で少し引っかいてみて、内部に青みや弾力があれば生きている証拠です。枯死したと早合点して引き抜かないようご注意ください。
Q3:挿し木で株を増やす際の一番失敗しない手順は?
A3:春(5〜6月)または秋(9〜10月)に、先端から6cmほどの若い茎を清潔なハサミで切り取ります。下半分の葉を落として水に30分ほど浸けた後、湿らせた小粒の赤玉土に挿します。直射日光の当たらない明るい日陰に置き、土が乾かないよう水やりを継続すれば、約2週間でしっかりと発根します。
Q4:アブラムシやナメクジの虫除けとして効果はありますか?
A4:タイムの芳香成分には一定の忌避効果がありますが、植えているだけで庭全体の害虫を完全に防除できるわけではありません。むしろ過湿で蒸れて株元が密集すると、ナメクジやダンゴムシの格好の隠れ家になる場合があります。虫除け効果を過信せず、定期的な切り戻しによって風通しの良い環境を保つことが最大の害虫対策となります。