地球一周は何キロ?4万Kmの真相と移動手段別の所要時間を徹底解明

地球一周は何キロ?4万Kmの真相と移動手段別の所要時間を徹底解明について見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

SNSやネット掲示板では、時折「北極点や南極点の周りを小さな円を描いて1周歩けば、数歩で地球を一周したことになるのではないか」という極論が話題に上ります。幾何学的には緯度90度の極点を取り囲むように直径数メートルの円を歩けば「すべての経度を通過」したことになりますが、国際的な基準や地理学において、これは断じて地球一周とは認められません。

国際航空連盟(FAI)やギネス世界記録が定めている「世界一周(Around the World)」の厳格なレギュレーションには、主に以下の基準が課されています。

  • 全移動距離が赤道外周の長さ(約40,075km)以上であること
  • すべての経度(360度)を一方向に横断すること
  • 地球の中心を挟んで正反対に位置する2地点(対蹠点:たいせきてん)を通過、またはそれに準ずる大圏航路を飛行すること

つまり、高緯度地域(北極圏や南極大陸)の極めて短い円周をなぞっただけの移動は、単なる「極点周回」であり、正式な世界一周としては認定されません。地球の真の大きさを克服して初めて「地球を一周した」という称号が与えられるのです。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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