インフルエンザは何型が流行?A型B型の違いと重症化リスク徹底比較
インフルエンザは何型が流行?A型B型の違いと重症化リスク徹底比較の真相について、専門知識を詳しくお届けします。
SNSやネット掲示板上では、毎年シーズンになると「熱が37.2℃しかなかったのに検査したらB型だった」「ただの風邪だと思って出社したら社内で感染を広げてしまった」という投稿が散見されます。この「隠れインフルエンザ」とも呼べる現象は、特に成人やワクチン接種済みの層で頻発しています。
実際に、過去にB型に感染した患者の手記には次のような生々しい記録が残されています。
「朝起きたときの体温は36.9℃。少し胃がムカムカして軽い頭痛があった程度でした。平熱だったため通常通り勤務したところ、夕方から全身の節々が痛み始め、翌朝クリニックで検査を受けたところB型と判明。すでに同僚2名に感染させてしまっていました」
医療現場の分析によると、インフルエンザ予防接種型に含まれる4価ワクチン(A型2種・B型2種)を事前に接種していた場合、体内の免疫応答によってウイルスの増殖が抑えられ、典型的な高熱が出ずに軽症化することがあります。これはワクチンが効果を発揮している証拠である一方、本人が感染に気づかず社会生活を継続してしまう「サイレントスプレッダー(無自覚な感染媒介者)」を生み出す要因にもなっています。