嵐『Love So Sweet』色褪せぬ名曲の真実|誕生秘話と歌詞の深層

嵐『Love So Sweet』色褪せぬ名曲の真実|誕生秘話と歌詞の深層を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

本作の誕生を語る上で欠かせないのが、社会現象となったドラマ『花より男子2(リターンズ)』とのタイアップです。前作『花より男子』(2005年)の主題歌『WISH』の大ヒットを受け、続編の主題歌には制作陣・レコード会社(J Storm / 現Storm Labels)双方から極めて高いハードルが課されていました。

当時の音楽プロデュース関係者の証言やメンバーが過去のインタビューで明かした回顧録によると、楽曲選考のコンペティションでは数百曲に及ぶデモテープが徹底的に精査されました。「前作を超える圧倒的な高揚感」「ドラマの登場人物たちの不器用ながらも真っ直ぐな恋模様」「嵐というグループが持つ温かさと親しみやすさ」――これらすべての要素を同時に成立させる楽曲として満場一致で選ばれたのが、youth case氏の手掛けたデモ音源でした。

松本潤さんが演じる「道明寺司」と井上真央さん演じる「牧野つくし」の切なくも力強い関係性がドラマ内で描かれる中、劇中のクライマックスで絶妙なタイミングで流れる『Love so sweet』のイントロは、視聴者の感情を極限まで揺さぶる劇的な演出効果を生み出しました。松本潤さんと井上真央さんの息の合った掛け合いと楽曲の世界観が見事にリンクした結果、単なるタイアップの枠を超えた「時代のテーマソング」へと結実したのです。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest