熱中症の後遺症は治らない?続く頭痛・だるさの原因と受診目安

熱中症の後遺症は治らない?続く頭痛・だるさの原因と受診目安とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

Q1:熱中症の後遺症による頭痛には、市販の鎮痛薬を飲み続けても大丈夫ですか?
A1:市販薬の連用は禁物です。一時的な対症療法として数回服用する程度であれば問題ありませんが、1ヶ月に10日以上服用を続けると「薬剤乱用頭痛」を引き起こし、かえって症状を悪化・長期化させます。数日飲んでも治まらない頭痛は、自律神経の異常や脳圧の変動が疑われるため、脳神経内科を受診してください。

Q2:後遺症の治療に保険は適用されますか?また、漢方薬は効きますか?
A2:公的医療保険の適用対象となります。検査や投薬は通常の保険診療で行われます。また、後遺症の主因である自律神経の乱れや体内の水分バランス失調に対しては、五苓散(ごれいさん)や柴苓湯(さいれいとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)などの漢方薬が臨床現場で頻繁に処方され、高い効果を上げています。

Q3:熱中症の後遺症が残っている状態で、運動やサウナに入っても問題ありませんか?
A3:絶対に避けてください。自律神経と体温調節中枢が疲弊している状態でサウナや激しい有酸素運動を行うと、容易に熱中症の再発や急性増悪を招きます。脈拍が安定し、日常生活での倦怠感が完全に消失してから、軽いウォーキングから段階的に再開するのが鉄則です。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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