赤ちゃんの性別はいつわかる?早くて妊娠何週から?男女の判定時期を徹底解説
赤ちゃんの性別はいつわかる?早くて妊娠何週から?男女の判定時期を徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
妊婦健診のモニタ画面に映し出される映像の中で、医師や助産師は一体どこを見て性別を判断しているのでしょうか。男の子と女の子では、エコー画像上に現れる特徴的なサイン(エコーフリースペースや高エコー像の配置)が全く異なります。
男の子の場合、判定の決定打となるのは両足の間に映る「陰茎(ペニス)と陰嚢(タマタマ)」の突起です。エコー写真では、象の鼻や小さなドングリのような形状として観察され、時に「タートルサイン(亀が甲羅から首を出したような像)」とも呼ばれます。男の子は外性器が体の外側に突出している物理的構造上、妊娠14〜15週の比較的早い段階で医師が「突起が見えますね」と気付くケースが目立ちます。ただし、大腿の間に挟まった「へその緒(臍帯)」が突起物のように誤認されるリスクが常に存在するため、熟練の医師は血流を色で表示するカラーパルスドプラ機能を用いて、それが血流のある臍帯か外性器かを慎重に見極めます。
一方、女の子の判定は「突起がないこと」だけで下されるわけではありません。初期に突起が見えなくても、単に陰茎が隠れているだけの可能性を排除できないためです。女の子の確定サインとなるのは、外陰部の「大陰唇と小陰唇が描出する3本〜4本の白い平行線」です。臨床の現場ではその形状から「木の葉マーク」や「コーヒー豆」と例えられます。この繊細な割れ目の構造を確認するためには、ある程度の胎児の大きさと超音波の解像度が必要となるため、女の子の判明時期は妊娠17〜19週以降と、男の子に比べて2〜3週間遅くなる傾向があります。