Necキャピタル株価は買いか?高配当と優待の裏に潜む下落リスク
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ネット上の掲示板では時折、極端な論調が独り歩きすることがあります。その代表例が「金利上昇によってリース会社は軒並み大赤字に転落する」「プライム上場だから今年中にも優待が廃止される」という短絡的な悲観論です。しかし、ファクトに基づき検証すると、それらの多くは過度な不安に過ぎないことが分かります。
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第一に、リース料率は固定金利契約が主体であるものの、新規契約分については金利上昇を順次織り込んだ料率改定が進められています。さらに同社は、資産と負債の期間を一致させるALM(総合資産負債管理)を徹底しており、金利上昇が直ちに営業利益を吹き飛ばすような脆弱な財務構造ではありません。
第二に、株主優待制度の継続性についてです。確かにプライム上場企業全般で優待廃止の潮流はありますが、同社のように個人株主の構成比率を一定以上維持し、株主総会での安定した議決権を確保したい企業にとって、優待は強力な防波堤でもあります。もし仮に制度変更が行われる場合でも、多くの先行事例のように「配当金の大幅な引き上げ」がセットで発表される公算が高く、総合利回りが劇的に破壊される可能性は極めて低いと見るのが合理的です。