紫カラーバターは黒髪でも染まる?色落ち経過と失敗しない染め方を徹底解説
紫カラーバターは黒髪でも染まる?色落ち経過と失敗しない染め方を徹底解説について知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。
「紫カラーバターを使えば、傷めずに黒髪をほんのり紫にできるのではないか」「ブリーチなしの茶髪でも透明感が出るのか」という疑問は、セルフカラーを検討する方が最も抱きやすいポイントです。結論から述べると、紫カラーバターで黒髪を紫に染めることは構造上不可能です。
市販の一般的なアルカリカラー剤は「髪の内部のメラニン色素を脱色(ブリーチ)しながら同時に染料を浸透させる」仕組みを持っています。これに対してカラーバター(主成分:塩基性染料+HC染料)は、髪の毛の表面にあるマイナスイオンと染料のプラスイオンが電気的に結合して表面に付着するトリートメントカラーです。脱色作用が一切ないため、黒い画用紙の上に薄い紫色のセロハンを重ねても黒色のまま見え方が変わらないのと全く同じ現象が起きます。
ブリーチなしのナチュラルな茶髪(8〜11トーン程度)に紫カラーバター(ブリーチなし)を使用した場合、強い光に透かした際にわずかに赤紫がかったツヤや深みを感じる程度にとどまります。ビビッドなパープルや澄んだラベンダー、アッシュ系のくすみ感をはっきりと肉眼で認識させるためには、最低でも14トーン以上のブリーチ履歴が必須条件です。