西遊記』岸部シローの沙悟浄はなぜ伝説に?知られざる撮影秘話と人気の真相

西遊記』岸部シローの沙悟浄はなぜ伝説に?知られざる撮影秘話と人気の真相について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

Q1:岸部シローさんが沙悟浄役に選ばれた本当の理由は何ですか?
A1:日本テレビ開局25周年記念という超大型企画において、孫悟空役の堺正章さんと猪八戒役の西田敏行さんという個性の強い名優同士がぶつかるなか、長身でスマート、かつ冷めたツッコミができる「絶妙なバランサー」として、ザ・タイガース時代からトーク力と間合いに定評のあった岸部シローさんに白羽の矢が立ちました。

Q2:『西遊記』の撮影で岸部シローさんが最も苦労したエピソードは?
A2:カッパの頭頂部(皿)を再現するための特殊メイクです。毎朝長時間をかけてゴム製のキャップを頭皮に密着させていたため、夏の猛暑ロケでは熱と汗で猛烈な痒みに襲われながらも、メイクが崩れるため頭を掻くことができず大変な苦痛を味わったと本人が語っています。

Q3:岸部シローさんの沙悟浄は、原作の中国古典とどこが違うのですか?
A3:原典の沙悟浄は「流沙河に住む獰猛な人喰い水怪(黒い大男)」ですが、昭和ドラマ版では日本のカッパ伝説を取り入れ、緑の装束に皿を乗せた姿にアレンジされました。性格も粗野な妖怪ではなく、読書を好み、金銭や現実にシビアで知的な「皮肉屋のインテリ」として描かれています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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