街中でWi-Fiを切るべき理由とは?通信量と個人情報を守る設定
街中でWi-Fiを切るべき理由とは?通信量と個人情報を守る設定とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
カフェや駅前でスマホを取り出した瞬間、端末は自動的に周辺のアクセスポイントを探し始める。便利に見えるWi-Fi自動接続機能だが、これこそがハッカーにとって絶好の侵入経路だ。悪意ある攻撃者は、実在する公衆無線LANと同じ名称(SSID)を持った「なりすましアクセスポイント」を設置し、無警戒な端末が接続するのを待ち構えている。
IPA(情報処理推進機構)が公表するセキュリティ注意喚起でも、野良Wi-Fiへの無防備な接続が引き起こすID・パスワード盗難の危険性が指摘されている。暗号化されていない通信を傍受されれば、SNSのアカウント乗っ取りどころか、ネットバンキングの決済情報まで奪われかねない。元CIA職員のエドワード・スノーデン氏が「街を歩くときは通信機能を最小限に絞れ」と警告し続けてきた理由は、この構造的な脆弱性にある。