江戸城無血開城とは?勝海舟と西郷隆盛が下した決断の真相と裏側
江戸城無血開城とは?勝海舟と西郷隆盛が下した決断の真相と裏側とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。
江戸城無血開城とは、1868年(慶応4年)4月11日(旧暦4月4日)に、旧幕府が江戸城を新政府軍へ無抵抗で明け渡した出来事を指します。当時、薩長を中心とする新政府軍(官軍)は、徳川幕府を武力で徹底的に討伐する「江戸城総攻撃」を3月15日に予定していました。
総攻撃が実行されれば、木造家屋が密集する大都市・江戸は焼き尽くされ、推定100万人以上の市民が被災することは避けられない情勢でした。新政府軍と旧幕府軍の攻防が頂点に達する中、攻撃予定日の前日にあたる3月14日、勝海舟と西郷隆盛による会談で攻撃の中止が電撃的に決定。流血を伴わずに政権交代の象徴である城が引き渡されたことから「無血開城」と呼ばれています。