更生施設とはどんな場所か?刑務所との違いや費用・生活実態を徹底解剖

更生施設とはどんな場所か?刑務所との違いや費用・生活実態を徹底解剖の真相について、最新情報を基に徹底解説します。

更生施設 生活実態は、外界から想像されるよりもはるかに規則正しい生活が課せられます。朝は6時〜7時の点呼・朝食に始まり、日中はハローワーク通いや職場での労働に従事します。夕方は門限(一般的に20時〜21時)までに必ず帰所し、夕食、入浴、そして毎日の点呼を経て消灯を迎えます。

ドキュメンタリー番組の特集取材や、過去に入所経験を持つ当事者の手記には、次のような生々しい証言が残されています。

「刑務所の独房から出られた瞬間は自由を感じたが、施設に入った初日からアルコール検査と抜き打ちの所持品チェックがあった。仲間同士のトラブルを避けるため部屋同士の行き来も禁止。正直、最初の1カ月は窮屈で息が詰まりそうだった。しかし、温かい食事があり、職員が履歴書の書き方を夜遅くまで一緒に直してくれたからこそ、今のアパート暮らしがある」(元入所者・40代男性の手記より)

ネット上の掲示板やSNSでは「更生施設 評判」を巡り、「前科者が集まる危険な施設ではないか」「プライバシーが一切ない」といったネガティブな憶測が書き込まれることも少なくありません。実際、相部屋形式の古い施設も残っており、人間関係の軋轢や規律の窮屈さに耐えかねて無断外泊(逃亡)を図り、保護観察が取り消される事例もゼロではありません。しかし、全国の施設では個室化やユニットケアの導入が進んでおり、プライベート空間の確保と立ち直り支援の両立が図られています。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest