シャトルラン100回行く方法|疲れないターンとペース配分を徹底解剖

シャトルラン100回行く方法|疲れないターンとペース配分を徹底解剖を成功させるための詳細ガイドをまとめします。

シャトルランで100回走破するということは、20mの距離を100回往復する、すなわち「99回のターン(急停止と反転急加速)」を行うことを意味します。

体重60kgの人が100回のストップ&ゴーを繰り返す際、雑なターンをしていると、直線トラックを2000m走るのに比べて約2倍から3倍もの物理的エネルギーを無駄に消費します。記録を爆発的に伸ばす選手たちが実践している決定的なシャトルランターンの裏ワザは、次の3つのメカニズムに基づいています。

裏ワザ1:ラインを踏む足は「片足のつま先だけ」で十分

ルール上、20mシャトルランは「両足をラインの向こう側に完全に踏み越えなければならない」わけではありません。スポーツ庁の実施マニュアルでは、「一方の足が20mの境界線に触れるか、あるいは超えれば有効」と定められています。両足でラインを跨いだり、ラインの先で深く沈み込んでスクワットのような姿勢を取る人は、それだけで太ももの前部(大腿四頭筋)に致命的な筋疲労を溜めてしまいます。ラインぎりぎりの外側に前足のつま先を「チョン」と接地させ、重心を後方に残したまま即座に反転するのが、最もシャトルラン疲れない走り方の基本です。

裏ワザ2:直角・V字ターンを捨て「弧を描くスプリットターン」を使う

ラインに対して正面から突っ込み、180度真後ろへ振り返るターンは、関節と筋肉に凄まじいブレーキ負荷を強います。そこで有効なのが、ラインの手前2〜3メートルからわずかに走行ラインを外側に膨らませ、緩やかなU字の円弧を描くように向きを変えるテクニックです。遠心力を利用して進行方向を変えることで、走る勢い(慣性)を完全に殺すことなく次の直線へと体重移動をつなげることが可能になります。

裏ワザ3:ターンの軸足を左右均等に使い分ける

多くのランナーは、無意識のうちに自分の利き足(右足ばかり、あるいは左足ばかり)でターンを踏み込んでいます。これでは50回を過ぎたあたりで片方のふくらはぎや太ももだけが攣りそうになり、限界を迎えてしまいます。「行きは右足で踏み込んで左回転、帰りは左足で踏み込んで右回転」といった具合に、左右交互にブレーキ役を分散させるだけで、脚の筋肉寿命は単純計算で2倍に延びます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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