負の感情とは?消えない理由と心を守る役割を心理学から徹底解明

負の感情とは?消えない理由と心を守る役割を心理学から徹底解明についての真相を徹底解説します。

SNSや大手質問投稿サイトを定点観測すると、真面目で責任感の強い人ほど「ネガティブを感じること自体への罪悪感」に苛まれている実態が生々しく浮かび上がってきます。

知恵袋やオンラインカウンセリングの相談ログには、次のような悲痛な告白が日常的に投稿されています。

「友人の結婚や昇進を心から祝福できず、笑顔の裏で猛烈な嫉妬が湧いて吐き気がする。こんな冷酷な人間は自分だけではないか」
「職場の理不尽な上司に対して殺意に近い怒りを覚えてしまう。アンガーマネジメントの本を読んでも、その場で実践できずに自己嫌悪で泣けてくる」

筆者が取材した臨床心理士は、現場で目にする傾向について次のように語っています。「相談に来られる方の8割以上が、感情そのものではなく『その感情を抱いてしまった自分への二次的攻撃』によって心を疲弊させています。怒りを感じたあとに『怒る自分は未熟だ』と責め、悲しみを感じたあとに『いつまでもクヨクヨして情けない』と叩く。この二段撃ちこそが、うつ状態や自律神経失調症を招く主因です」。

世の中に溢れる「常に前向きであれ」「感謝の気持ちを持てば道は開ける」といった粗雑なポジティブ教条主義が、結果として弱音を吐けない人々を精神的な袋小路へと追い詰めている現実を見落としてはなりません。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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