唇がヒリヒリする原因と治し方|口唇炎やヘルペスの見分け方を徹底解説
唇がヒリヒリする原因と治し方|口唇炎やヘルペスの見分け方を徹底解説の最新情報をご紹介します。役立つ情報が詰まっています。
唇の違和感や痛みを感じたとき、無意識に行っている日常動作が傷口に塩を塗る結果を招いていることが多々あります。唇がヒリヒリする時のNG行為として、特に注意すべき5項目を整理しました。
1. 唇を舌で舐めて湿らせる行為
乾燥やヒリつきを感じた瞬間、つい舌で舐めて表面を潤そうとする人がいます。しかし唾液に含まれるアミラーゼなどの消化酵素は、角層が薄い唇にとっては強い刺激物です。さらに、唾液が蒸発する際に唇本来の水分まで奪い去る「過乾燥」を招き、バリア破壊を一気に加速させます。
2. 浮き上がった皮を指や歯で引きちぎる
めくれた薄皮が気になり、指で剥がしたり歯で噛みちぎったりする行為は極めて危険です。成熟していない下の未熟な細胞まで一緒に引き裂かれ、出血やびらん(ただれ)を引き起こします。これが慢性化すると、前述した難治性の剥脱性口唇炎への引き金となり得ます。
3. メントール入り薬用リップやティントリップの継続使用
スースーとする爽快感は一見痛みを紛らわせてくれるように感じますが、知覚神経への余計な刺激に過ぎません。また、密着度が高く染料を使用しているティントタイプの口紅は、クレンジング時の摩擦負荷を含め、炎症時の皮膚には過酷すぎます。
4. スクラブ剤による角質オフやゴシゴシ摩擦
「ガサガサしているから角質ケアをしよう」とシュガースクラブやタオルで擦る行為は、火に油を注ぐ暴挙です。防御壁を自ら削り取っているのと同じであり、炎症が重篤化して浸出液が出る原因になります。
5. 刺激物の飲食と熱すぎる湯船での長湯
唐辛子や胡椒などの香辛料、柑橘類の果汁、強炭酸などは傷口に直接化学的刺激を与えます。また、血管が拡張する長風呂や激しい運動は、唇の炎症組織に血流を集めてズキズキとした拍動性の痛みを助長させます。