止まらない咳は何科を受診?呼吸器内科と耳鼻科の違いと受診目安

止まらない咳は何科を受診?呼吸器内科と耳鼻科の違いと受診目安について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご覧ください。

咳が止まらないとき、近所の一般内科を選ぶべきか、専門の呼吸器内科や耳鼻咽喉科へ行くべきか迷う人は少なくありません。この3つの診療科には明確な役割分担と検査機器の違いが存在します。

まず一般内科は、発熱や悪寒、頭痛など全身症状を伴う発症初期(発熱から数日以内)の急性期に適しています。かかりつけ医として初期トリアージを行い、一般的な感染症のスクリーニングを受けるには最適ですが、長引く特殊な咳に対する詳細な呼吸機能検査機器を常備していないクリニックも珍しくありません。

一方で呼吸器内科は、気管、気管支、肺といった「下気道」の専門家です。スパイロメトリー(呼吸機能検査)や呼気中一酸化窒素(FeNO)濃度測定器など、気道の炎症や過敏性を数値化する設備が整っています。「ゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴がある」「夜間から明け方に激しく咳き込む」「息苦しさを伴う」といった症状は、呼吸器内科が最も得意とする領域です。

対する耳鼻咽喉科は、鼻腔、咽頭、喉頭という「上気道」を専門とします。内視鏡(ファイバースコープ)を用いて喉の奥を直接視診できるため、鼻水が喉に垂れ込む現象や声帯の炎症、アレルギー性鼻炎の有無を一目で判別可能です。「喉の奥がチクチク・イガイガする」「鼻水が喉に流れて咳き込む」という場合は、耳鼻咽喉科を受診するのが最短の解決策となります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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