日本の浴衣の着付け完全攻略!初心者でも一人で着崩れないプロの極意

日本の浴衣の着付け完全攻略!初心者でも一人で着崩れないプロの極意の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

プロに着付けを依頼すれば数千円の出費と予約の手間がかかりますが、基本のステップさえ頭に入っていれば浴衣初心者一人での着方は決して難しくありません。仕上がりの美しさと持続力を決定づけるのは、着付けに入る前の事前準備です。

まずは浴衣着付けに必要な道具詳細まとめを確認し、手元に揃えてから始めましょう。最低限必要なアイテムは以下の通りです。

  • 浴衣・帯:主役となる一式。
  • 肌着(肌襦袢または浴衣用スリップ):汗を吸い、透けを防ぐ必須アイテム。
  • 腰紐(2〜3本):浴衣の丈を決め、全体をホールドする生命線。
  • 伊達締め(1〜2本):胸元を固定し、衿の開きを抑える帯状の紐。
  • 前板(帯板):帯の前面に挟み、シワのない滑らかな面を作る板。
  • 薄手のフェイスタオル(2〜3枚):ウエストのくびれを補正するためのアイテム。
  • コーリンベルト(着物ベルト):衿元の固定に自信がない場合の強力な補助具。

準備が整ったら、以下の日本の浴衣着付け手順に沿って進めます。

ステップ1:補正と丈決め
肌着を着用後、ウエストのくびれにタオルを巻き、紐で軽く固定して寸胴(ずんどう)体型を作ります。浴衣を羽織り、両手で衿先を持って前で合わせ、裾のラインを決めます。裾の高さはくるぶしがちょうど隠れる程度が最もエレガントに見える基準です。

ステップ2:下前と上前を合わせる
幅を合わせたら、まず左側の身頃(上前)を一度開いて右側の身頃(下前)を脇腹に深く巻き込みます。このとき下前の褄(つま=裾の角)を床から7〜8cmほど斜めに引き上げるのが足さばきを良くする秘訣です。続いて上前を重ね、上前の褄を3〜4cm引き上げてから、腰骨のすぐ上の位置で1本目の腰紐をしっかりと固結びします。

ステップ3:おはしょりを綺麗に整える
初心者が最も手こずるのが浴衣おはしょり綺麗な作り方です。腰紐を結んだ後、両脇の身八つ口(脇の開き)から手を入れて、前後の余った布を下に引き下げて平らにします。下前側の余った布を内側で斜め上に折り上げ(三角上げ)、上前の一枚だけが下りている状態に整えることで、もたつきのないシャープな「一枚仕立てのおはしょり」が完成します。その上からアンダーバストの位置で2本目の腰紐、あるいは伊達締めを締めて衿元とおはしょりを完全にロックします。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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