真如苑の「闇」と噂される真相:脱会者の証言と金銭問題の実態

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真如苑の信仰体系において、他の新宗教と一線を画す最も特徴的な要素が「接心(せっしん)」と呼ばれる霊能実践である。教団の教理では、開祖・伊藤真乗とその家族が授かったとされる霊能を継承した「霊能者」が、一般信者に対して神仏からのメッセージを伝える手引きを行う。信者は自らの悩みや人生の岐路において、この接心を通じて示される言葉を「霊能」として受容し、生活の指針とする。

しかし、この接心こそが外部や脱会者から「マインドコントロールのツール」と批判される最大の要因となっている。密室で行われる密接な対話において、霊能者から発せられる指示は絶対的な重みを持ち、信者の判断能力を徐々に麻痺させていく。信者は自立した思考を失い、霊能者の言葉なしでは日常の決断すら下せない依存状態へと追いやられるケースが多発している。涅槃経の教えを掲げながらも、実質的には特定の指導者や霊能者への服従を生み出すシステムとして機能している点が、社会的な懸念を呼び続けている。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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