三角筋の起始・停止と作用を完全解剖!覚え方と筋トレ効かせ方の極意
三角筋の起始・停止と作用を完全解剖!覚え方と筋トレ効かせ方の極意の詳細解説を解説します。役立つ情報が満載です。
Q1:三角筋の起始・停止を覚える最も効果的なゴロ合わせは何ですか?
A1:起始部は前から後ろへ「さ・け・き(鮭食う?)」と覚えるのが最も有名かつ確実です。「さ=鎖骨外側1/3」「け=肩峰」「き=肩甲棘」に対応しています。停止部は筋肉名がそのまま骨の名称になっている「三角筋粗面(上腕骨外側)」の1か所のみであるため、起始部3点の並び順さえ頭に入れば完璧に整理できます。
Q2:サイドレイズを行うと三角筋ではなく僧帽筋ばかりが疲れる原因は何ですか?
A2:主な原因は、挙上角度の上げすぎと肩甲骨のすくみ(挙上代償)です。三角筋中部の筋力に対してダンベルの重量が重すぎると、体は無意識に肩甲骨を持ち上げて僧帽筋上部で重量を支えようとします。肩甲骨を下げた(下制)状態を保ち、腕を高く上げすぎず水平(肩の高さ)手前でコントロールするフォームへ修正することが解決の鍵です。
Q3:三角筋の支配神経である「腋窩神経」が損傷するとどのような症状が出ますか?
A3:肩関節の外転運動が著しく制限されるとともに、腕を真横に自力で持ち上げることが困難になります。また、運動麻痺だけでなく、三角筋の表面(肩の外側領域)の皮膚感覚が鈍麻・脱失します。上腕骨外科頸骨折や肩関節の脱臼、不適切な松葉杖の使用による圧迫などで好発するため、臨床上非常に重視される病態です。
Q4:三角筋の痛みをセルフチェックしてストレッチする方法はありますか?
A4:前部線維の緊張には、体の後ろで両手を組んで胸を張り、腕を斜め後方へ引き上げるストレッチが有効です。後部線維には、片腕を胸の前に水平に伸ばし、反対側の腕で胸へ引き寄せる「クロスアームストレッチ」が適しています。いずれも反動をつけず、痛気持ちいい強さで深呼吸をしながら20〜30秒保持してください。関節の奥にズキッとする痛みが出る場合は無理に伸ばさず専門医を受診してください。