「見えづらい」「見えずらい」正しいのは?公用文ルールと文法を徹底解説
「見えづらい」「見えずらい」正しいのは?公用文ルールと文法を徹底解説の真相について、専門知識を詳しくお届けします。
結論から明快にお伝えすると、公的なルールにおいて正しい表記は「見えづらい」です。学校教育や新聞・出版物、さらには国の公用文作成基準においても、「づ」を用いる形が一貫して採用されています。
この根拠となっているのが、昭和61年に内閣告示された「現代仮名遣い」です。同基準の第2(四つ仮名の書き分け)において、「二語の連合によって生じた『つ』の濁音は『づ』と書く」と明確に定められています。「見え」+「つらい」が組み合わさった言葉である以上、表記は「見えづらい」とするのが公式な規範なのです。
一方の「見えずらい」は、パソコンやスマートフォンの文字入力システム(IME)によっては変換候補に出てくる場合がありますが、公認された表記ではありません。私的なSNSや口頭の発音を文字起こしした俗用表現にとどまるため、改まった文書では必ず避けるべき表記といえます。