ブルーベリーの夏剪定で来年激変!プロ直伝の切り方と失敗回避術
ブルーベリーの夏剪定で来年激変!プロ直伝の切り方と失敗回避術を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
「どこを切ればいいのか分からず、健康な枝まで落としてしまいそうで怖い」という声は現場でも頻繁に聞かれます。ブルーベリー夏剪定どこを切るべきか迷った際は、明確な優先順位を設定することが肝要です。夏場に整理すべき枝は、主に以下の3パターンに集約されます。
第一に、ブルーベリー収穫後の剪定方法における基本となる「実をつけた細い結果枝」の処理です。今年すでに果実を実らせた小枝は、先端の組織が疲弊しており、そのまま翌年まで残しても貧弱な実しかつきません。果実がついた痕跡のある分岐点まで辿り、思い切って基部から切り戻すことで、株全体のエネルギーロスを即座に食い止めます。
第二に、株の内側に向かって伸びている「内向枝(ないこうし)」や、他の太い枝と擦れ合っている「交差枝」の間引きです。風通しが劇的に改善されることで、夏の高温多湿を好むカイガラムシ類や斑点病などの病害虫リスクを大幅に低減できます。
そして第三が、愛好家を最も悩ませるブルーベリー徒長枝の切り方およびブルーベリーシュート切り戻しの技術です。株元から勢いよく垂直に立ち上がる太いシュート(サッカーやシュート)は、放置すると2メートル近くまで無駄に伸び上がります。これらは地面から約40〜50cmの高さでスパッと水平気味に切り戻します。成長点を止めることで、切り口の下から複数の元気な二次枝(側枝)が吹き出し、それらの充実した小枝に来年用の充実した花芽がびっしりと着生する仕組みです。
なお、夏場の剪定作業では切り口からの雑菌侵入を防ぐ配慮が欠かせません。刃先が鋭利で組織を潰さず切断できるバイパス型の剪定鋏を選び、樹液による病気の媒介を防ぐため、株ごとに刃をエタノール消毒することが鉄則です。切断径が1cmを超える太枝には、トップジンMペーストなどの癒合剤を薄く塗布することが、ブルーベリー剪定道具おすすめの現場ノウハウとして定着しています。