山本由伸が甲子園に出場できなかった真相|都城高校からドラフト4位で世界へ
山本由伸が甲子園に出場できなかった真相|都城高校からドラフト4位で世界への要点を詳しく解説してご紹介します。
結論から明示すれば、山本由伸投手に甲子園出場歴は一度もありません。春の選抜大会(センバツ)、夏の全国高校野球選手権大会のいずれも出場経験はなく、記録上は完全に「甲子園未出場」の投手です。
岡山県備前市で生まれ育った山本投手は、中学時代に「東岡山ボーイズ」でプレーしたのち、九州の名門である宮崎県の都城高校へ進学しました。同校は過去に春夏通算で10回以上の甲子園出場を誇る古豪ですが、山本投手が在籍した2014年4月から2016年夏の期間、チームは激戦区の宮崎県予選を勝ち抜くことができませんでした。
学年ごとの公式戦実績を振り返ると、1年次からベンチ入りを果たし、秋には早くも主力投手として頭角を現しました。最大の好機が訪れたのは2年秋(2015年)の秋季九州大会です。エースとしてチームを牽引し、県大会準優勝を経て九州大会準々決勝まで進出しました。しかし、センバツ出場の当落線上となる重要な一戦で惜敗を喫し、翌春の甲子園切符をわずかの差で逃す結果となりました。
そして迎えた高校最後の夏、2016年7月の第98回全国高等学校野球選手権宮崎大会。都城高校は上位進出の最有力候補の一角に挙げられていましたが、結果は宮崎県大会3回戦敗退。宮崎商業高校を相手に0-2で完封負けを喫し、山本投手の高校野球生活は全国大会の晴れ舞台を経験することなく幕を閉じました。