球体プラネタリウムの衝撃!日立シビックセンター最新見どころナビ
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1990年の開館以来、この建物をひと目見ようと訪れる人々が後を絶たない。設計を手掛けたのは、日本最高峰の建築家として数々の名作を残した岡田新一だ。最高裁判所の設計などで知られる名匠が、この地に描いたのは単なる箱モノではない。幾何学模様が複雑に交差する外観と、中央部に浮かぶ直径約22メートルの銀色球体。ポストモダン建築の金字塔と評されるデザインは、歳月が経過した今もなお色あせるどころか、先鋭的な輝きを放ち続けている。
この地は言わずと知れた株式会社日立製作所の発祥の地だ。日本の近代産業を牽引してきた「ものづくりの精神」と、先進的な都市計画の哲学が見事に融合している。コンクリートと金属、そしてガラスが織りなす空間は、まるでSF映画のワンシーンに迷い込んだかのような錯覚を与える。日本の現代建築を語る上で決して外すことのできない傑作であり、建築探訪の旅としても一級品の価値を誇る。