雨30ミリの激しさと危険度とは?傘が差せない豪雨の警戒点と避難目安
雨30ミリの激しさと危険度とは?傘が差せない豪雨の警戒点と避難目安に関する基本知識を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
気象庁が発表する大雨注意報や大雨警報は、単に降った雨の量だけでなく、地盤に含まれる水分量を示す「土壌雨量指数」や地表面の水の溜まりやすさを示す「表面雨量指数」を総合して基準が設定されています。そのため、1時間に30ミリの雨であっても、それまでの累積雨量や地域の地盤強度によっては即座に大雨警報や洪水警報が発表されます。
災害から命を守るためには、自治体から発令される避難情報と警戒レベルに応じた迅速な判断が求められます。
・警戒レベル3(高齢者等避難):高齢者や体の不自由な方、小さな子どもがいる世帯は避難を開始する。一般の人も普段の行動を見合わせ、避難の準備を整える段階。
・警戒レベル4(避難指示):対象地域の全員が危険な場所から速やかに避難する。すでに外が冠水しているなど屋外移動が危険な場合は、無理に避難所へ向かわず、自宅の2階以上や山から離れた部屋へ移動する「垂直避難」を行う。
・警戒レベル5(緊急安全確保):すでに災害が発生または切迫している極めて危険な状態。命を守るための最善の行動をとる。
夜間や急激な豪雨によって外を歩くことが困難な場合は、指定緊急避難場所への「立ち退き避難」にこだわらず、頑丈な建物の高層階へ逃げ込む判断が生死を分けます。